新着情報
2024-11 外科術後病棟管理パッケージ研修・区分別研修生を募集します。
2024-11 2025年度特定行為研修募集要項を公開しました。
2024-05 救急領域パッケージ研修第5期受講生を募集します。
2023-12 外科術後病棟管理領域パッケージ研修・区分別研修 第3期生を募集します。
2023-10 救急領域パッケージ研修第3期生修了式及び第4期生開講式を開催しました。
2023-05 外科術後病棟管理領域パッケージ研修・区分別研修 第1期生修了式及び第2期生開講式を開催しました。
2023-05 救急領域パッケージ研修第4期受講生を募集します。
2022-11 2023年度特定行為研修募集要項を公開しました。
2022-10 救急領域パッケージ研修第2期生修了式及び第3期生開講式を開催しました。
2022-10 外科術後病棟管理領域パッケージ研修及び区分別研修1期生開講式を開催しました。
看護師特定行為研修について
八戸市立市民病院は、2020年8月25日に看護師特定行為研修の研修機関に指定されました。
看護師特定行為研修とは
在宅医療の推進やチーム医療の促進を目的に、厚生労働省が創設し2015年10月からスタートした研修制度です。医師と連携しながら、手順書に従って特定行為を実施できる看護師を育成していきます。
特定行為には21区分38行為が指定されており、「共通科目」と「区分別科目」の研修を修了することで、特定行為を実施することができるようになります。
詳細は厚生労働省ホームページをご参照ください。
特定行為研修の基本理念・目標
研修理念
八戸市立市民病院の理念である「恕いやりの心」をを基本理念とし、医師・その他医療関係者から期待される役割を十分に担うため、医療安全に配慮し、高度な臨床実践力を発揮できるよう、自己研鑽を継続して自己成長を図り、チーム医療の要として急性期医療に貢献できる看護師を育成する。
研修目標
① 急性期医療において重要な病態の変化や疾患を包括的にいち早くアセスメントする
基本的な能力を身につける
② 必要な治療を理解し、ケアを導くための基本的な能力を身につける
③ 患者の安全に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実践する能力を身につける
④ 問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身につける
⑤ 自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身につける
⑥ 急性期医療において当該特定行為を行うための知識、技術および態度の基礎を身に
つける
⑦ 医師から手順書による指示を受け、実施の可否の判断、実施および報告の一連の流れを適切に行うための基礎的な実践能力を身につける
研修内容
共通科目(必須科目)
共通科目名 | 時間数 | 小計 |
---|---|---|
臨床病態生理学 | 30時間 | 250時間 |
臨床推論 | 45時間 | |
フィジカルアセスメント | 45時間 | |
臨床薬理学 | 45時間 | |
疾病・臨床病態概論 | 40時間 | |
医療安全学・特定行為実践 | 45時間 |
救急領域パッケージ
特定行為区分名 | 特定行為名 | 時間数 |
---|---|---|
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | ・経口用気管チューフ゛又は 経鼻用気管チューフ゛の位置の調整 |
82時間 |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | ・侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・非侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 ・人工呼吸器からの離脱 |
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動脈血液ガス分析関連 | ・直接動脈穿刺法による採血 ・橈骨動脈ラインの確保 |
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栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | ・脱水症状に対する輸液による補正 | |
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連 | ・抗けいれん剤の臨時の投与 |
外科術後病棟領域パッケージ
特定行為区分名 | 特定行為名 | 時間数 |
---|---|---|
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | ・経口用気管チューフ゛又は 経鼻用気管チューフ゛の位置の調整 |
119時間 |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | ・侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・非侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
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呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 | ・気管カニューレの交換 | |
胸腔ドレーン管理関連 | ・低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更 ・胸腔ドレーンの抜去 |
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腹腔ドレーン管理関連 | ・腹腔ドレーンの抜去 | |
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 | ・中心静脈カテーテルの抜去 | |
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 | ・末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 | |
創部ドレーン管理関連 | ・創部ドレーンの抜去 | |
動脈血液ガス分析関連 | ・直接動脈穿刺法による採血 | |
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | ・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 | |
術後疼痛管理関連 | ・硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 | |
循環動態に係る薬剤投与関連 | ・持続点滴中のカテラコミンの投与量の調整 ・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整 |
区分別科目研修
特定行為区分名 | 特定行為名 | 時間数 |
---|---|---|
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | ・経口用気管チューフ゛又は 経鼻用気管チューフ゛の位置の調整 |
9時間 |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | ・侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・非侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 ・人工呼吸器からの離脱 |
29時間 |
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 | ・気管カニューレの交換 | 8時間 |
胸腔ドレーン管理関連 | ・低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更 ・胸腔ドレーンの抜去 |
13時間 |
腹腔ドレーン管理関連 | ・腹腔ドレーンの抜去 | 8時間 |
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 | ・中心静脈カテーテルの抜去 | 7時間 |
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 | ・末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 | 8時間 |
創部ドレーン管理関連 | ・創部ドレーンの抜去 | 5時間 |
動脈血液ガス分析関連 | ・直接動脈穿刺法による採血 ・橈骨動脈ラインの確保 |
13時間 |
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | ・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 ・脱水症状に対する輸液による補正 |
16時間 |
術後疼痛管理関連 | ・硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 | 8時間 |
循環動態に係る薬剤投与関連 | ・持続点滴中のカテラコミンの投与量の調整 ・持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 ・持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 ・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整 ・持続点滴中の利尿剤の投与量の調整 |
28時間 |
研修の様子
~ ただいま準備中です ~
受講者募集について
2025年度募集要項
4月開講 外科術後病棟管理パッケージ研修・区分別研修
■出願期間 | 2024 年 11 月 29 日(金)~ 2024 年 12 月 26 日(木) |
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■応募方法 | こちらの 申込みフォーム よりお申し込みください。 |
■出願必要書類 |
① 受講同意書(別紙様式1) 受講同意書 ②推薦書(別紙様式2) 推薦書 ③臨地実習承諾書(別紙様式3) 臨地実習承諾書 ④看護師免許証(写) ※上記の書類は申込みフォーム内に添付し提出 |
お問い合わせ先
〒031-8555 青森県八戸市三丁目1番1号
八戸市立市民病院 特定行為研修担当
TEL 0178-72-5111
E-mail senmon-kensyu@hospital.hachinohe.aomori.jp