歯科口腔外科
概要
歯科口腔外科は、歯科外来での口腔外科処置を中心に、手術室・外科病棟・耳鼻科病棟・呼吸器科病棟・整形外科病棟・緩和ケア病棟など、多職種と連携し病院全体の口腔衛生向上に努めています。
業務紹介
歯科口腔外科での歯科衛生士の業務は、主に診療補助と口腔ケアです。
診療補助
外来での処置や小手術(埋伏抜歯、粘液嚢胞、歯根嚢胞等)、手術室での全身麻酔下の手術(顎変形症、顎骨の嚢胞性疾患、外傷、腫瘍等)の補助業務を行っています。
口腔ケア
口腔の歯科的管理により、誤嚥性肺炎予防や手術後の合併症の軽減、在院日数の短縮をもたらすことが明らかになっていることを受け、入院、手術の前後の患者さんや化学療法、放射線治療の患者さんの専門的口腔衛生処置を行っています。
また、治療によって発生する口腔粘膜炎、口腔乾燥の管理を行うため、定期的に医師と共に病棟に往診に行き、口腔状態に合わせた専門的口腔ケアを行っています。
キャリアパス
歯科衛生士になるには
歯科衛生士養成学校で3年間(一部大学では4年間)、必要な知識や技能を修了して、歯科衛生士国家試験の受験資格を得る必要があります。国家試験は年に1回、毎年2~3月に実施され、卒業後の主な進路は歯科診療所が中心ですが、ほかにも保健所や保健センター、大学病院や総合病院、介護施設、企業、教員など、さまざまな場所に活躍の場があります。
歯科衛生士は一度取得すれば生涯有効な国家資格です。
当病院の歯科衛生士は、口腔外科処置を主に、全身疾患を有する患者さんの口腔衛生の向上に努めています。
歯科衛生士に興味のある方、
歯科衛生士を目指してみませんか?
ぜひ、一緒に歯科衛生士として働きましょう!
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概要・スタッフ構成