患者サポートセンターとは
当院では、多職種が連携し、患者さんの入院前から退院後まで効率よく切れ目のないサポートを行う「患者サポートセンター」を令和5年6月12日に開設しました。
これまで部署ごとに行われていた患者基本情報作成や入院前検査の確認、持参薬確認、栄養指導、入退院支援、地域医療連携、医療福祉制度や介護サービスの紹介、医療費の相談や診断書の作成など、患者さんの相談窓口が一つに集約されます。
恕(おも)いやりのある心でその人らしく生きることができるようサポートを行い、患者さんが笑顔でいられるような病院を目指してまいります。
患者サポートセンターの支援イメージ
施設案内
入院支援
予定入院の患者さんが安心して入院していただけるよう、不安や相談に対応し支援しております。患者さんとご家族から情報を頂き、退院後の生活を見据え、課題を抽出し、多職種と連携して生活上のニーズに対応できるよう早期回復に向けて関わらせていただきます。
地域医療連携・退院支援
青森県南地域の中核的基幹病院として地域医療機関からの受診予約・紹介窓口となり、ご紹介いただいた患者さんが、安心して受診していただけるよう、地域医療機関の先生方との連携の窓口としての役割を果たすことを目的に取り組んでおります。また、患者さん・ご家族の方の思いに寄り添い、退院後の療養の場において安全と安心が確保された療養生活が送れることを目的として、早期より支援・調整を行っております。
- 紹介患者の受け入れ調整・外来受診予約
- セカンドオピニオンに関する窓口
- 紹介状返書管理
- 登録医の連絡調整
- 関係医療機関・行政機関との連絡調整
- 地域医療機関への紹介
- かかりつけ医紹介
- 外来通院患者の在宅療養についての相談
- 居宅介護支援事業所・訪問看護ステーションとの連絡調整
薬剤指導
薬剤師が、病名、経過、処方された薬とともに、過去にかかった病気、入院する前から飲み続けている薬(市販薬も含む)、 健康食品やサプリメント、薬や食べ物によるアレルギー歴、タバコ・飲酒の有無など、患者さんに関する情報を収集します。 そこで、薬の量や飲み合わせなどに問題がないかを確認します。 入院の際は、入院前から使っている薬と、お薬手帳など、薬に関する情報を必ずお持ちください。
- 持参薬確認
- 入院前や入院中の服薬指導
- 院内処方の受け渡し
- 禁忌薬剤の電子カルテへの登録
- 退院後の服薬指導
栄養指導
入院中に、特別な治療食を必要とする患者さん個人を対象に、医師の指示を受けた管理栄養士が栄養食事指導を行っております。 入院期間中に、患者さんの日頃の食事状況をお聞きし、正しい食習慣について管理栄養士が丁寧な指導を行います。 ご家族の方も交えた指導も実施しておりますので、日頃の食事の疑問や相談等この機会にお尋ね下さい。
- 入院前や術後の食事等の栄養相談
- 栄養スクリーニング
- 入院中の個別食相談
各種相談のご案内
相談内容により担当者がご相談に応じます。
患者サポートセンター受付までお越しください。
- 医療福祉相談
- 看護・介護相談
- がん相談
- 在宅診療
診断書・証明書等
退院後に必要となる生命保険の診断書や各種証明書等について申請することが出来ます。退院後に作成された診断書等を郵送または窓口でお受け取りできます。
- 当院所定の診断書
- 傷病手当金請求書
- 診断書(保険会社)
- 入院証明書(保険・簡易)
- 入院証明書(がん保険)