(令和7年1月1日現在)
当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
1.入院基本料について
- (1)急性期一般入院料1
- 当院は、入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。 - (2)小児入院医療管理料4・緩和ケア病棟入院料2
- 当院は、入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
- (3)救命救急入院料3
- 当院は、入院患者4人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
- (4)救命救急入院料4
- 当院は、入院患者2人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
- (5)特定集中治療室管理料5
- 当院は、入院患者2人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
- (6)新生児特定集中治療室管理料2
- 当院は、入院患者3人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
- (7)新生児治療回復室入院医療管理料
- 当院は、入院患者6人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
なお、病棟、時間帯などで看護職員の配置が異なるため、詳細な看護配置につきましては、各病棟に掲示しておりますので、そちらをご参照ください。
2.DPC対象病院に関する事項について
当院は、DPC(包括医療制度)の対象病院であるため、入院医療費を計算するにあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算しています。DPC対象病院に関する詳細につきましては、「DPC対象病院とは(PDF)」、「医療機関別係数(PDF)」をご参照ください。
3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化に関する事項について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書により提示しております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。
4.明細書発行体制に関する事項について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方につきましても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書は、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご本人以外が代理で会計を行う場合など、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨お申し出ください。
5.保険外負担に関する事項について
当院の保険外負担に関する料金につきましては、「料金表」(PDF)をご参照ください。
料金表
6.保険外併用療養費について
当院の保険外併用療養費につきましては、「こちら」をご参照ください。
- (1)初診・再診に係る費用の徴収
- 他の保険医療機関等からの紹介状が無い場合、健康保険による一部負担金とは別に特別の料金(選定療養費)を徴収することになります。
なお、選定療養費は「初期の治療は地域の医院やかかりつけ医で、高度・専門医療は病院で行う」という外来機能の明確化および地域連携を推進する目的として、厚生労働省により定められ、徴収が義務付けられております。 - (2)入院期間が180日を超える入院に関する基準
- 入院医療の必要性が低い患者さんの事情により長期(180日以上)に入院している患者さんに対する特別の料金をお支払いいただくものです。
ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、15歳未満の患者さんや難病、人工呼吸器を使用している状態など、厚生労働省が定める状態にある患者さんは、健康保険が適用されます。 - (3)特別療養環境の提供
- 差額ベッド代等の計算は、健康保険の定めにより、午前0時を起点に日数計算されます。
※上記(1)~(3)の料金詳細につきましては「料金表」(PDF)をご参照ください。
料金表
7.医師・看護師等の負担軽減対策について
※「勤務医負担軽減対策」(PDF)、「看護職員の負担の軽減及び処遇の改善計画」(PDF)、「医療従事者負担軽減」(PDF)をご参照ください。
勤務医負担軽減対策
看護職員の負担の軽減及び処遇の改善計画
医療従事者負担軽減
8.東北厚生局長への届出について
当院では、以下のとおり東北厚生局長に届出を行っております。
- (1)入院時食事療養Ⅰ
- 当院では、医師の発行する食事箋に基づき、管理栄養士によって管理された食事を適時適温で提供しています。
- (2)施設基準等に係る届出
- ※「届出施設基準等」をご参照ください
9.施設基準の届出に関する事項
- (1)歯科外来診療医療安全対策加算2及び地域歯科診療支援病院歯科初診料に関する事項
- 当院では歯科医療に係る院内感染防止対策及び医療安全対策について、以下のとおり取り組んでいます。
- 医療安全管理、院内感染対策、医薬品業務手順等、医療安全対策に係る指針の策定
- 院内感染対策及び医療安全対策に係る職員研修の実施
- 安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等の設置
設置装置等:AED、パルスオキシメータ、酸素、血圧計、救急蘇生キット、歯科用吸引装置 - 医療機器の洗浄・滅菌の徹底
- 万一の緊急時におけるほかの診療科との連携体制の確立
- (2)医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算に関する事項
- 当院は、保険証を紐づけしたマイナンバーカード(マイナ保険証)を用いて医療情報を取得できる体制(オンライン資格確認システム)を整備し、医療DXの推進に積極的に取り組んでおります。詳細につきましては「こちら」をご参照ください。
- (3)緩和ケア診療加算に関する事項
- 当院では、必要に応じて、病気や治療に伴うつらさや症状などの様々な困りごとに対応する多職種で構成された緩和ケアチーム(サポーティブケアチーム)による診療を受けることができます。
- (4)後発医薬品使用体制加算及び一般名処方加算に関する事項
- 当院は、後発医薬品の使用と一般名処方に積極的に取り組んでいます。
詳細につきましては「こちら」をご参照ください。 - (5)バイオ後続品使用体制加算に関する事項
- 当院は、バイオ後続品の使用に積極的に取り組んでいます。
詳細につきましては「こちら」をご参照ください。 - (6)院内トリアージ実施料に関する事項
- 急患室では、基本的に受付順による診察を行っておりますが、「早急を要する」と判断された患者さんから優先的に診察を行うことがありますので、ご理解をお願いいたします。
トリアージとは・・・診察前に専門知識を有した看護師が症状を伺い、患者さんの緊急度や重症度を判断し、より早期にケアを必要とする患者さんから優先して診療する方法です。
- (7)外来腫瘍化学療法診療料1に関する事項
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- 専任の医師、看護師または薬剤師を院内に常時配置し、患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
- 急変等の緊急時に患者さんが入院できる体制を整備しています。
- 化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
- 治療と仕事の両立支援に関するご相談はこちらをご参照ください。
- (8)ハイリスク妊産婦共同管理料に関する事項
- 当院では、ハイリスク分娩管理を下記の保険医療機関と共同で行っております。
連携保険医療機関名称:青森県立中央病院
住所:青森県青森市東造道二丁目1番1号
電話:017-726-8111 - (9)手術通則5及び6に掲げる手術に関する事項
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術、件数等につきましては「手術件数(PDF)」をご参照ください。
手術件数