病院機能評価認定について

病院機能評価認定とは

現在の医療は「量」の整備が進み、適切で安心できる患者さんの立場に立った医療などの「質」の向上が求められています。このため、第三者の目から見た体系的な審査により、内部では気づかない問題点を明らかにすべきだと指摘されていました。

これを受けて平成9年度から始められた事業が、厚生省（現、厚生労働省）などの出資による財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価です。

その概要は、医療施設の機能を学術的・中立的に評価し、基準を満たした病院に認定証を交付すると言う、いわば「病院の通信簿」と言ったところです。

審査には書面審査と訪問審査があり、訪問審査は病院経験の豊富な複数の調査員が病院を訪問して行われます。

評価される内容は、おおまかに次の4領域に分かれ、合計では89項目となります。

1. 患者中心の医療の推進
2. 良質な医療の実践１（チーム医療による診療・ケアの実践、質と安全の確保）
3. 良質な医療の実践２（各部門における機能の発揮）
4. 理念達成に向けた組織運営

当院における病院機能評価の設定状況について

八戸市立市民病院は、第三者評価機関である(財)日本医療機能評価機構の認定病院となっております。

特に前回審査に引き続き、「救急医療機能を適切に発揮している」という項目において、S評価（最も良い評価）をいただいております。

今後とも患者さんに質の高い医療を提供し、満足していただける病院づくりのために頑張って参ります。

最新の評価結果については、こちらの(財)日本医療機能評価機構（新しいウィンドウを開きます）ページをご覧ください。

お問い合わせ

事務局　管理課　医療経営戦略室
電話：0178-72-5111　　FAX：0178-72-5115
Email：byoin_kanri@city.hachinohe.aomori.jp